Art/Design アート・デザイン

凛葩の宿のアート作品の一部をご紹介いたします。
琳派作品はもとより、新旧のアートが息づく空間をお楽しみください。

設計者/デザイナー/ディレクター 木村 隆一 Kimura Ryuichi

伝統構法の改修に関しては八清の第一人者。
和の空間を構成する構造材や建具、内装など各要素のデザインと統合的感覚に優れ、
和の表現に関し独特なセンスを有し、ファンも多い。
「今までにない建築」「ほっと落ち着く家」が口癖で魅力的な和のリノベーションを次々と仕掛ける。
「和の八清」にはいなくてはならないデザイナーである。

槇に秋草図屏風 作:酒井抱一 Sakai Hoitsu(1761~1829)
槇の木のもと、菊、女郎花、萩、藤袴、桔梗、刈萱といった秋草が、金地に美しく咲き乱れる小屏風。
抱一が編集した『光琳百図』(後編上)(1826年刊)に同じ構成の作品があり、光琳の図を参考に抱一が描いた作品(光琳写し)であることが知られる。
光琳画では画面上方にまで草花が描かれるのに対し、抱一は花の数を減らし、視点を低くして余白を活かした。
四季草花図屏風 作:神坂雪佳 Kamisaka Sekka(1866~1942)
右隻に春の訪れとともに芽吹きはじめるワラビやタンポポ、アジサイ、紫陽花や立葵など、色鮮やかにのびのびと描かれた春から夏の植物、左隻ススキやハギ、サザンカ、ツワブキなど、情趣豊かに描かれた華やかな作品。
琳派の伝統的な画題の中に雪佳独自の大胆な画面構成が見て取れる。
四季草花流水図屏風 作:池田 孤邨 Ikeda Koson(1801~1866)
師酒井抱一画に馴染みのモチーフのほか、烏瓜や麦、漆などが目新しい。
画面の右端には「法橋光琳 孤邨白根居士三信画之」と署名があり、孤邨がこの作品を描くにあたり、光琳を模す気持ちの強かったことがうかがわれる。
朴に尾長鳥図 作:鈴木 其一 Suzuki Kiitsu(1796~1858)
特徴ある芯がのぞく白い花を、大きな葉が何枚も取り巻いている。
葉の間から姿を見せるのは、タキシードを着たような黒白の尾長鳥。
これら斬新なモチーフはどこか異国なイメージも想起される。新しい画題への取り組み、近代画を思わせる大胆な構成など、晩年の其一の円熟した技量をうかがわせる作品である。
坪庭 作:御庭植治 Onniwa Ueji inc.
無鄰菴や岡崎周辺の大規模庭園を手がける植治から独立した御庭植治が手掛ける屋内に設けられた日本庭園。
京提灯 ディレクション:瀬野 大輔 Seno Daisuke
制作:小嶋商店 Kojima Shouten
現在、京都でも数社が受け継ぐのみの「地張り式」提灯。

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